バードランドミュージック(東京都渋谷区)エンタテインメントはレーベル、コンサート、演劇など、感動のエンタテインメントを提供するとともに、皆様の音楽づくりやイベント制作をサポートする音楽制作会社です。

School seminar

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学校回りコンサート。ミュージシャンと学生の「音楽の会話」

一流ミュージシャンの生の演奏に触れてもらうことはもちろん、楽器のこと、音楽のことなど、音のプロたちが学生たちに語りかける全員参加型のリアルセミナーです。
幼稚園以上高校生までの音楽教育として、学校単位でお申し込みください。

水野正敏 「JAZZ for KIDS」 小林史佳 「邦楽〜三味線音楽の世界〜」 茂戸藤浩司 「太鼓 〜日本文化のすばらしさ〜」

とかく難しいと思われがちなジャズ。ジャズは文化的にもとても重要な音楽でありながら、なかなか学校では教えられていないジャンルです。また、ブルーノート、4ビートなどの音楽用語は、聞いたことはあっても、きちんと説明できる先生方も少ないと思います。そんなジャズを、水野正敏が自ら演奏&解説しながら、学生たちに「楽しく」「わかりやすく」体感してもらうためのセミナーです。

【主旨】

言葉の会話とは「言葉を聞いて言葉で話すこと」。音の会話とは「音を聴いて音で話すこと」。ジャズ…それは音楽家同士の音の会話から生まれました。
誰かの奏でている「音を聴き」、自分が奏する楽器の「音で話す」。また、その音の会話に対し聴衆が反応し、さらに奏者も応える…。ジャズほど音の会話に触れ合う音楽はありません。
ジャズを通して「音の会話とは何か!?」ということを、子供たちに伝えていきます。

【コンテンツ】
(1)楽器の仕組み
楽器の仕組みや音の出る仕組みを各楽器で面白く解説していきます。
(2)音符にはない合図
譜面や音符に書かれていないのに合わせられる不思議を解説します。
(3)音楽って何?
難しく解説するのではなくTVから流れてくるような音楽で解説します。
(4)音の遊び
実際に会場にいる学生たちとのコミュニケートで遊びます。
(5)アドリブって何?
最終的にジャズの面白さであるアドリブを実演し、その音の面白さを伝えます。
また、対象の年齢層により各解説のレベルを上下します。
【対象年齢】

幼稚園以上

【参加ミュージシャン】

水野正敏(エレキベース、ウッドベース)
安室裕之(ギター)バークレー音楽院卒
池長一美(ドラムス)バークレー音楽院卒
山田たか子(ピアノ)バークレー音楽院卒
ジャズには2人で演奏するデュオからビッグバンドまで、いろいろな演奏形態があります。今回ご提案する水野正敏のJAZZスクールも、公演場所やご予算に応じて対応できるよう、さまざまなプログラムをご用意しております。お気軽にご相談ください。

プロフィール

講師 水野正敏(ベーシスト)
ウッドベース、エレキベースを弾きこなせるアーティストとして、ミュージシャンからも信奉されている数少ないジャズベーシスト。
1954年大阪に生まれる。20歳でベーシストとしてプロデビューし、その後10年間大阪を中心に活動。30歳を迎えた1984年に上京し、親善大使としてアフリカツアーに参加するなど、活動の幅を大きく広げる。1994年にはドラマーの村上“PONTA”秀一のPONTA BOXに参加し、モントルージャズフェスティバルに出演。その後、自身のソロ、バンド、ユニット等で多くのCDアルバム発表やライヴ活動を行う以外にも、「水野式・音楽理論解体新書」など多くの著書も発表している。

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小林史佳「邦楽 〜三味線音楽の世界〜」&「ぼくの夢、わたしの夢 個性を大切に」

【主旨】

小林史佳

近年、学校教育に邦楽が取り入れられるようになってきました。その中で、子供たちが触れる機会が多いのは和太鼓などです。三味線も日本古来の伝統楽器でありながら、子供たちがその音色に触れる機会が極端に少ないことから、この公演では三味線の生の音を聞いてもらい和楽器への認識、興味を植えつけていきます。
それと同時に演者である小林史佳が、社会人時代の経験と脱サラして津軽三味線プレイヤーになった経緯を紹介。邦楽のテーマで公演を進めると同時に、子供たちの夢について個性を大切にしてほしいというメッセージを発信して総括します。

【テーマ】

「邦楽 〜三味線音楽の世界〜」&「ぼくの夢、わたしの夢 個性を大切に」

【公演内容及び項目】
(1)三味線音楽の歴史、楽器の説明
三味線楽器の歴史やルーツを紹介し、楽器の構造、材料について説明。
(2)三味線の楽器体験 数人の子供たちが三味線を体験
稽古用の三味線で、数人に三味線を弾いてもらって感想を聞く(3〜4人程度)。
(3)伝統的な津軽三味線の曲はもちろん、子供たちが知っている曲を三味線で披露
となりのトトロ、世界でひとつだけの花、千と千尋の神隠しなど。
その季節に応じた選曲(クリスマスソング、お雛様など)など。
(4)小林史佳が、三味線演奏家になるまでの人生経験を語る
自分の好きなことを職業にするのは素晴らしいことだが、その陰には地道な努力が必要であるということ。自分の夢に向かって、一歩ずつ努力してほしいということを子供たちに伝える。
(5)子供たちに向けて、夢に向かって頑張ってほしいというメッセージを発信
これからの時代、子供たちは自分の得意な分野を伸ばしていくことが重要である。
色々な事にチャレンジする大切さ、壁にぶつかり、それを乗り越えて成長すること、
失敗を体験して強くなり、思いやりも持てるというメッセージを贈る。
(6)高橋竹育が、母親の目線で子育ての経験を語る
小学校中学年から三味線を始めた小林史佳が、子供時代に習ったものは多少のブランクがあっても、大人になってまた再開することが可能であることを話し、小学校時代の子供たちに一つ一つの体験・経験が非常に重要であり、将来を大きく左右するということを伝える。
【出演者】

津軽三味線奏者 小林史佳(こばやしふみよし) 33才
新潟高橋竹山会 会主 高橋竹育(たかはしちくいく)

【公演時間】

80分から100分程度(途中トイレ休憩あり)

【対象】

小中学校の生徒さん及び保護者、PTA関係者、教職員

【演奏場所】

体育館、視聴覚室など(対象生徒さんの人数による)
トーク用に簡易マイクセットが必要になります

プロフィール

小林史佳(こばやしふみよし、津軽三味線プレイヤー)
「凛として響く音は時に強く 時には穏やかに 人の魂を揺さぶる力 
僕は、そんな三味線奏者でありたい。」

津軽三味線の名人、初代高橋竹山師の流れを汲む三味線プレイヤー小林史佳。 しなやかな指先から発せられる音が、華麗な撥さばきと相まって途切れのない深みのある旋律を創り出す。その音色のバリエーションにより、一人でもあたかも複数人で弾いているように感じさせる。これが弾き三味線の真髄である。この独自の奏法によって生み出される深みのある音は、世代を超えて多くの人々を魅了する。これまでに「新風」「ROOTS TABIBITO」「Ballade」と3枚のCDをリリース。ROOTSではオリジナル曲も収録し、Balladeでは弦楽四重奏とのコラボレーションを実現させ、センス溢れる楽曲が高い評価を得ている。
また、新潟県関川村の国指定重要文化財「渡邉邸」(NHKドラマ「蔵」の撮影場所として有名)で、難しいとされていた定期演奏会を実現するなど、新潟の特色を活かした様々な空間で演奏活動を展開している。 日本でのソロコンサート、海外公演のいずれも成功を収め、津軽三味線を日本国内のみならず、世界へと発信し続けている。

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茂戸藤浩司 「太鼓 〜日本文化のすばらしさ〜」

【主旨】

茂戸藤浩司

日本の伝統楽器「太鼓」は、身近でありながら学校教育の中で体感することはなかなかありません。 太鼓に触れ、その音色の美しさと迫力、そして楽しさを体感してもらうと共に、日本人ならではのすばらしい感性を、改めて感じてもらえる内容です。
本公演の主役である茂戸藤浩司は、幼少の頃より太鼓に触れ、高校生時代に大江戸助六太鼓の基礎を学びました。現在は音楽の分野だけでなく「PRIDE」を始めとする格闘技イベントに至るまで、あらゆるジャンルと融合できる独自の「茂戸藤流太鼓術」を標榜し、日本だけでなく世界各国に太鼓のすばらしさを広めている太鼓アーティストです。
国内外での豊富な活動経験から、演奏を聴かせるだけでなく、日本文化のすばらしさを学生たちに感じさせ、学生たちは新たな価値観を心に創造することができるでしょう。

【テーマ】

「太鼓 〜日本文化のすばらしさ〜」

【公演内容及び項目の一例】
  • (1)デモンストレーション演奏
  • (2)太鼓の仕組み
  • (3)太鼓の魅力を体感
  • (4)演奏(数曲)
  • (5)世界における太鼓の特殊性と魅力
  • (6)夢と希望に向かって頑張ろう
  • (7)演奏(数曲)
案1:太鼓の現在(いま)
太鼓奏法の進化、他国のリズムと融合した現代的な「ハイブリッドな太鼓曲」の実演を行います。太鼓は「自由」なものであり、これからも進化し続け、未来に続く日本文化であることを解説します。
案2:世界のリズムと日本のリズム
他国の打楽器とのセッションを重ねてきた茂戸藤が、日本のリズムと他国のリズムのとり方の違いなどを解説。音楽的な観点からも、日本の太鼓に興味を持ってもらいます。
【対象】

小〜高校の生徒さん及び、教職員、保護者(PTA関係者)

【公演時間】

80分から100分程度(途中休憩あり)

【演奏場所】

体育館、講堂、ホール

【学校公演実績】

東京都内や関東地区を中心に、小中学校での教育公演やボランティア演奏などの実績多数

【公演時の編成について】

出演者:太鼓奏者、茂戸藤浩司

<主なパターン>

1)太鼓隊サポート1

茂戸藤を中心に、セッションプレイヤーとして活動している若手太鼓奏者数名(2〜3名)のサポートによるセット。オリジナル曲や現代的な曲などが中心。
2)太鼓隊サポート2
茂戸藤を中心に、東京の伝統スタイルを得意とする太鼓グループのサポートからなるセット。
伝統曲や郷土色が色濃く出せる。
3)三味線、尺八のサポート
あくまで太鼓中心で構成し、津軽三味線と尺八によって音楽的なバリエーションや情景を描く。
また、緊張感あるインプロビゼーションなども可能。
4)完全ソロ
太鼓セット、担ぎ桶太鼓、チャッパ、大太鼓()など、あらゆる種類の太鼓を一人で演奏することによりバリエーションを付ける。
大太鼓はオプションとなります。
場所、聴衆の人数やご予算に応じて、さまざまな編成をご提案いたします。
プロフィール

茂戸藤浩司

太鼓奏者:茂戸藤浩司(もとふじひろし)
東京・下町に生まれ育ち、10才より太鼓に触れ、15才で『大江戸助六太鼓』に入門。学生時代からプロ奏者として国内外で活動し、27才で師範の地位に就く。その後、世界初の和楽器と洋楽器の融合ロックバンド『六三四musashi』結成に参加。アコーディオン奏者cobaのツアー参加や和風デジロックユニット『天照』にセッション参加するなど、さまざまなジャンルと太鼓の融合を実現。近年では自らのユニット『プロフェッショナル太鼓術 打究人-Da.K.T.-(だくと)』『刃-yaiba-』を結成し、国内外で精力的な活動を続けている。また、この数年、格闘技イベント“PRIDE”のオープニング太鼓曲の作曲・プロデュース・演奏も手がけており、高田延彦にも大太鼓を指導。立教大学非常勤講師(〜2001年)。 



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